先月の事ですが、小児慢性特定疾患の更新手続きに行ってきました。
初回同様、前もって書類は書いていきません。
間違えると大変ですし、ややこしいので担当者さんに教えて貰いながら書きます。
区役所の方も、慣れていらっしゃいます。
そして、今回の手続きでやっとこの治療の保険と小児慢性の兼ね合いが分かりました!
書類を書き進めていく中で、一年にかかった医療費明細を確認した区役所の担当者さんに、来年度から重症認定を受けれますよ、と言われました。
一年のうち6ヶ月以上で、月50000円以上医療費がかかっている場合、もう一枚書類を書けば重症認定を受けれます、と。
そうすれば、月の負担金が10000円ですが、5000円になりますよ、との事。
もちろん今は、自治体の補助で中学生までは医療費負担金ゼロだから何も変わらない。
でも
高校生になっても治療を続けた場合はこちらの方がいいですよ、と勧めて下さいました。
親切でびっくりしました。
この時やっと、仕組みがわかり、
最初に先生が「保険でいけるけど、念の為小児慢性を取りましょう!」と言った意味が理解できました。
難病指定の思春期早発症は、診断基準に当てはまればすぐに保険で治療出来ます。
自治体から子供医療費が無料になる制度があれば中学生までは自己負担がないので、中学生までの間に治療が終わる見込みがあれば、わざわざ小児慢性の申請をする必要が無いってことですね。
ただ、高校生になっても治療を続けた場合は、3割負担になってしまう。
小児慢性は医者からの意見書を申請して国から認可が降りるかを待ちます。(もちろんこの数カ月の間も、保険治療できます。)
申請が通ると、20歳になるまでいくらかかろうが月〇〇円と自己負担金が固定される事がわかりました。
この自己負担額は収入によるみたいです。
長く時間をかけて、ジワジワ治療する
=高校生になっても自己負担が少なく治療が続けられるように
先生は考えて下さったんですね。
改めて感謝しかないです…
息子は来週、病院です。
またまた伸びてる気がしない…
でも、気にしない。気にしない。
あまり伸びなくても、骨年齢が変わらないのが一番なのだから✨